仏頭:如来

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仏像の頭といえばこの「パンチパーマ」とも言われるこれですよね。
実はとても長い一本の髪の毛がくるくると巻いて一つの玉になっているんです。
眉間に白毫をいれると、これが入るだけで急に仏様っぽくなります。掘り進めている際、鉛筆で眉間に丸を描いたりしていましたが、なんだか似合わないような気がして「どうも白毫を入れるのは好きじゃないかも」と思っていました。でも入れてみたら大感激です。不思議なものです。
白毫は白い絵の具を底につけて埋め込み、如来仏頭の肉髻珠は朱肉をつけて埋め込んでいます。赤色が見事に見えて、とても美しく感じました。いずれも接着剤はつかわずに押し込んでいます。

仏頭:地蔵菩薩

Exif_JPEG_PICTURE実はこんなに大きなお顔を彫ろうと思ったら、とても大きな仏像を作ることになるのですが、練習としては大き目に作り構造を理解します。
眼の位置、鼻の位置、口の位置など、寸法はすべて決まっています。
それでも彫る人によって個性が出るので、面白いです。

開き手

Exif_JPEG_PICTURE開いた手です。
こちらに向かって「大丈夫ですよ」と言ってくれる慈愛の手、
願いを叶える宝珠を乗せる手などの基本形です。

「親指と人差し指、根本から測ると実は同じ長さ」ということを先生に何度も言われました。

握り手

Exif_JPEG_PICTURE仏様の手、握り手の形です。
蓮や羂索、瓶を持ったりする手の形の基本形です。
先輩に「いくつ手を彫った?10?20?」と言われましたが、2組くらいしか彫ってないです・・・基本は大事、と皆さん声をそろえて言われます。

仏足

Exif_JPEG_PICTURE仏像彫刻の初めに取り掛かるのは、部分的なものになります。足、握り手、開き手と進んでいきます。その次は仏頭に入ります。

仏様の足は「赤ちゃんの足」のようにどこもかしこもふっくらとしているような形に彫ります。